Q&A

Q1

基金の年金のしくみを教えてください。また、何歳から受け取れますか。

A1

基金の年金は、第1標準年金と第2標準年金の2階建ての事業所と、第3標準年金がある3階建ての事業所があります。

・第1標準年金は20年保証期間付終身年金です。

・第2標準年金と第3標準年金は、支給期間を5年、10年、15年から選択できる有期年金となっています。
また、60歳から受け取れます。


Q2

終身年金、保証期間付終身年金、有期年金について教えてください。

A2

・終身年金:亡くなるまで支給される年金です。

・保証期間付終身年金:保証期間内に亡くなった場合、残りの期間分を一時金に換算してご遺族にお支払いし、保証期間を過ぎて亡くなった場合は、亡くなった月で終了する年金です。

・有期年金:5年、10年等の期間を限定して支払われる年金です。期間内に亡くなった場合、残余期間分を一時金に換算して、ご遺族にお支払いします。


Q3

基金から支給される一時金額・年金額は、どのように計算されますか。

A3

・一時金額は、退職時基準給与(※)に一定の給付係数及び加入者期間に応じた給付乗率を乗じて計算します。基金加入前の会社在職期間(過去期間)分の持込額がある方は、持込額が加算されます。(一部の事業所は計算方法が異なります。)

※退職時基準給与:基金加入期間中の基礎賃金(賃金規則等に規定する基準内賃金)の累計額

・年金額は、一時金額を年金現価率で除して計算します。
年金現価率は、年金の支払期間(終身、5年・10年などの有期)によって異なります。

 基金の年金と一時金についてはこちら


Q4

退職する場合、基金から一時金でなく年金で受け取りたいのですが、誰でも年金を受け取る事ができますか?

A4

・基金から年金で受け取れるのは、加入者期間が15年以上、または退職時55歳以上で1年以上加入者期間がある方に限ります。
また定年による退職以外の方は、一時金相当額を日産連合基金以外の他の制度①〜⑤へ移し、将来、他の制度から年金として受け取ることが可能です。(ポータビリティ)
<他の制度>
①再就職先の企業型確定拠出年金
②国民年金基金連合会の個人型確定拠出年金(iDeCo)
③企業年金連合会
④確定給付企業年金(DB)
⑤厚生年金基金

・退職時に勤務先人事総務担当部署または基金事務局へお問合せ下さい。

 ポータビリティについてはこちら


Q5

定年後も嘱託として再雇用されることになりました。引き続き基金に加入できますか。また、基金から受給する年金は、減額されますか。

A5

・基金に継続加入することは出来ません。
基金の加入者は、加入事業所の就業規則に規定する社員及び従業員で60歳までの方が対象です。

・基金の年金は、どこの会社に勤めていても、または、雇用保険の失業手当を受けていても、減額されず全額支給されます。


Q6

「ライフプランシート作成サービス」を受けたいのですが、どうしたら良いですか。

A6

・㈱サンライフ企画(業務委託会社)よりその年の展開対象者へ、4月以降、事業所毎に順次ご案内を送付します。

・ご案内がお手元に届かない場合でも、加入者であればどなたでも受けることのできるサービスです。お気軽に下記連絡先までお申込みください。
【連絡先】 ㈱サンライフ企画(業務委託会社)03-5821-1005

 「ライフプランシート作成サービス」についてのご案内はこちら