平成17年4月から個人情報保護法(個人情報の保護に関する法律)が施行されました。個人情報は、その性質上いったん誤った取り扱いをされると個人に取り返しのつかない被害を及ぼすおそれがあることから、個人の権利や利益を保護することを目的に個人情報保護法が定められたものです。
当基金においても、加入者、年金受給待期者及び受給者の個人情報の漏洩・滅失・毀損等を防止し、個人情報保護の徹底を図ることを目的として制定した「個人情報保護管理規程」に沿ってその保護に努めてまいります。
当基金では、加入者・年金受給待期者及び受給者の個人情報(氏名・生年月日・住所・基礎年金番号・基礎賃金の記録等)を保有し、「掛金の徴収」、「年金・一時金の給付」、「裁定請求書・裁定通知書の送付」、「現況届及び支払通知書の送付」及び「年金相談」等に利用しております。
個人情報保護法の施行に伴い、第三者に情報を提供する場合は、原則として本人からの同意が必要となりますが、企業年金業務を従来通り円滑に進めるために認められている「利用目的をあらかじめ公表する」ことにより、同意を必要としない措置をとらせていただくことにいたしました。
なお、本人の求めにより情報提供を停止することができる取り扱いとしています。
当基金の業務委託先であるみずほ信託銀行及び(株)サンライフ企画は、基金の利用目的の達成に必要な範囲内の委託契約を締結しておりますので、第三者提供には該当しません。
番号法(行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律)の施行に伴い、当基金の業務については、法律および当基金の制定した基本方針、規程等に基づいて厳格に運用してまいります。
日産連合企業年金基金(以下「当基金」という。)は、業務を通じて取り扱う加入者、受給者等の個人番号及び特定個人情報(以下「特定個人情報等」という。)並びに当基金の職員その他従業者の特定個人情報等の適正な取扱いの確保について当基金として取り組むために本基本方針を定めます。
1. 特定個人情報等の適正な取扱い
当基金は、特定個人情報取扱規程を策定し、特定個人情報等を適正に取り扱います。
2. 関係法令・ガイドライン等の遵守
当基金は、特定個人情報等に関する法令、個人情報保護委員会が策定するガイドラインその他の規範を遵守し、特定個人情報等を適正に取り扱います。
3. 安全管理措置に関する事項
当基金は、特定個人情報等の安全管理措置に関して、特定個人情報等の漏えい、滅失又はき損の防止その他の特定個人情報の適切な管理のために必要な措置を講じます。
4. 特定個人情報等に関する問合せ窓口
当基金は、特定個人情報等の取扱いに関する問合せ等に適切に対応いたします。
特定個人情報等の取扱いに関するご質問や苦情に関しては、下記の窓口宛にご連絡ください。
履歴 2016年1月1日新制